プログマコイン誕生なるか?
はじめに
三菱UFJ信託銀行ら3社がプログマコインの発行を準備しているようです。
プログマコインは三菱UFJ信託銀行が開発した円連動のステーブルコインです。
2023年にリリースされる予定でデジタル証券の決済に使用されます。
プログマコインはブロックチェーン技術を使用して発行され、
100円=100プログマコインで交換することができます。
プログマコインのメリット
プログマコインの使用により、デジタル証券の決済が即時かつ安価に行われるようになると期待されています。
プログマコインは、デジタル証券の普及に大きく貢献する可能性を秘めています。
デジタル証券は従来の証券に比べて、
小口投資や分散投資が容易であるというメリットがあります。
プログマコインの使用により、これらのメリットがさらに向上し、
デジタル証券の普及が加速すると期待されています。
プログマコインはデジタル証券の普及に大きく貢献する可能性を秘めています。
プログマコインの使用によりデジタル証券の決済が即時かつ安価に行われるようになると期待されています。
MUFGコインは失敗したが・・・
プログマコインは成功するか?
かつて三菱東京フィナンシャルグループでMUFGコインの発行を目指していましたが
2022年に発行を断念しています。
今回のプログマコインは果たして発行し普及させることができるのでしょうか?
今回のプログマコインはイーサリアム、コスモス、アバランチ、ポリゴンを対象チェーンとしています。
改正資金決済法が2022年5月1日に施行されたこともプログマコイン発行・普及の追い風になるでしょう。
改正資金決済法が施行されたことで日本国内で法定通貨を裏付けとするステーブルコインの発行が可能になるかもしれません。
問題はプログマコインが利用者に受け入れら普及するかどうかです。
2025年の大阪万博では会場内はキャッシュレス決済することが決定しているので
KYC済仮想通貨ウォレットでプログマコインが取り扱われることになれば
かなり利用される可能性はあります
たとえば、海外からの渡航客がウォレット内でプログマコイン経由でドルから円に交換し、
旅行が終わり帰国後にウォレット内で円からドルへ戻せるのであれば便利ですし利用価値はありますね。
どうなっていくのか楽しみです!
おわりに
プログマコインは三菱UFJ信託銀行が開発した円連動のステーブルコインです。
プログマコインはまだ金融庁から認可されていませんが、
プログマコインはデジタル証券の普及に大きく貢献する可能性を秘めています。
プログマコインの使用によりデジタル証券の決済が即時かつ安価に行われるようになると期待されています。
おまけ情報:新資金決済法とは
新資金決済法は2022年5月1日に施行された法律です。
この法律は、資金決済に関する法律(旧資金決済法)を改正したもので、
主に以下の点が変更されました。
- 暗号資産(仮想通貨)の規制強化
- 送金業者の登録制の導入
- 資金決済サービスの利用者保護の強化
暗号資産の規制強化では、暗号資産交換業者の登録制が導入され、
無登録での暗号資産交換業が禁止されました。
また、暗号資産の取引について、利用者保護の強化が図られました。
送金業者の登録制の導入では、これまで登録制が適用されていなかった中小規模の送金業者にも登録制が適用されることになりました。
これにより国内すべての送金業者が金融庁の監督下に置かれることになります。
資金決済サービスの利用者保護の強化では、
利用者に対する情報提供の義務が強化され、
利用者の苦情対応の体制の整備が義務付けられました。
新資金決済法は資金決済の安全性と利用者保護を強化するための法律です。
この法律が施行されるにより資金決済の安全性が向上し、
利用者が安心して資金決済サービスを利用できるようになることが期待されます。