ビットコイン暴落中だが未だ底見えず!

ビットコイン暴落中だが未だ底見えず!

ビットコイン暴落しています。

しかもまだ底打ちしていません。

まだナイフは落ち続けていると言うことです。

ですから、今はまだ買い場ではありません。

休むも相場ですね。

はじめに

この記事では仮想通貨市場がまだ混乱状態であることを開設しています。

1つの理由は、SECが仮想通貨市場を統制しようと躍起になっているからです。

2番目の理由が、バイナンスによるマネロン疑惑です。

 

仮想通貨市場についての注意喚起とバイナンス訴訟問題の影響について解説します。

2023/06/16 17:40の時点でも仮想通貨市場が暴落する可能性が高まっており、

投資家は現物の購入に注意が必要です。

 

特にバイナンス訴訟問題が市場に大きな影響を与えており、FTTの二の舞になる恐れがあります。

 

バイナンス訴訟問題とは?

 

バイナンス訴訟問題はアメリカの証券取引委員会SECがバイナンスを訴えた問題です。

SECはバイナンスが不当なお金の移動を行っているとして訴訟を起こしました。

その中でも最重要問題は、バイナンスが顧客資金をCZ氏の保有会社に移動し、

使い込んでいる疑いがあるという点です。

 

この訴訟問題がきっかけでリスク回避のためバイナンスから多額の三郷資産が出金される事態となりました。

 

バイナンス訴訟問題の影響

 

バイナンス訴訟問題によりBNB(バイナンスコイン)価格も急落しました。

BNBの価格は一時的に220ドルまで下落し、さらなる下落の可能性も考えられます。

SECは一度はバイナンスの米国部門の資産凍結を申し立てましたが、

2023年6月14日に直ぐには凍結しないことになりました。

 

しかし、SECは諦めたわけではありません。

引き続きバイナンスとの戦いを続ける予定で水面下で情報収集を行っています。

 

ビットコインの現状

 

バイナンス訴訟問題以前からビットコインの価格は下落基調が続いています。

ビットコインは3万ドルを超えた後、ジリジリと下げており200日移動平均線付近まで接近しています。

200日移動平均線は過去にも大きなサポートラインとなっています。

もしもこのラインを割るとビットコイン価格は2万ドルを÷可能性があります。

 

今後の展望と投資アドバイス

 

バイナンス問題でビットコイン価格が下落する恐れがあるため慎重な判断が必要です。

仮想通貨の王様ビットコインが下落すると他のアルトコインも連れ安します。

ナイフはまだ落ちている最中ですので底打ちするまで待つことが賢明です。

 

また、この時点でのショートも危険です。

反転する可能性もあるため踏み上げられて「突然死」するリスクが大きいため注意が必要です。

2024年のビットコイン半減期前の最後の暴落となる可能性から暴落後の上昇を期待する投資家も存在するからです。

 

ビットコインの半減期問題

ビットコインの次の半減期は、2024年5月10日午前2時14分頃と予想されています。

ビットコインの半減期は、4年ごとにビットコインのマイニング報酬が半減するイベントです。

これまでに、2012年、2016年、2020年と3回の半減期が実施されており、

次の半減期ではマイニング報酬が現在12.5BTCから6.25BTCに半減することになります。

半減期は、ビットコインの供給量の上限が2,100万BTCに設定されているため、

マイニング報酬が減少するにつれて、ビットコインの希少性が高まることが期待されています。

また、半減期は、ビットコインの価格に大きな影響を与えるイベントとしても知られています。

過去の半減期では、半減期直後にビットコインの価格が大幅に上昇する傾向がありました。

次の半減期がビットコインの価格にどのような影響を与えるかは定かではありまませんが、

半減期はビットコインにとって重要なイベントであることは間違いありません。

 

 

まとめ

好調な日経平均株価の上昇とは裏腹に仮想通貨市場は暴落しています。

その原因としてバイナンスのマネロン疑惑が再浮上してきました。

もしこれが事実なら、証券問題よりも重大で仮想通貨市場にとって致命的な事態となるかも知れません。

仮想通貨は全般的にまだ下落基調にあり、ナイフはまだ底に刺さっていません。

まだ買い場ではないように思います。

以上が今回の注意喚起とバイナンス訴訟問題の概要です。

DYORが大切です。

市場の動向に注意し情報を正しく判断して投資を行うようにしましょう。